バックヤード・Backyard
富山県中央植物園スタッフの奮闘をお伝えます。
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ねずみと春祭り
はいさい!
ねずみとの攻防戦!捕虜を一匹捕獲に成功しました
ネズミ2_convert_20140418084627
やはり餌でした。ピーナッツでは3日間捕獲できず、炙った煮干をぶら下げたところ、一晩でお縄となりました。この後「トウモロコシとサガリバナ種子略奪」の罪状で、刑を執行します。なむあみだぶつ・アーメンです。
しかし、さっき見の行ったところ。すでにご臨終でした。まだ落ち武者がいるはずです。残党狩りを進めていきます。ねずみとの攻防(知恵比べ)はまだまだ続く・・・・・・

地域の神社では春祭りが行われ、どこかともなく、笛と太鼓の音が聞こえてきます。神社境内_convert_20140418084644
ご主人様は今年度「地区総代」なので、神社でお払いのため出かけていきました
神様1_convert_20140418084728
神社では、神主さまが平安時代のような貴族の服を着て、頭には烏帽子をかぶっていました。手にはシャクを持っています。その姿は「おじゃる丸」そのもの、神主さまは2名いて、それぞれシャクの色と材質が違う。たぶん偉い方は黒っぽいシャク、たぶん「黒檀」?もう一人は助手?白っぽいシャク「ヒノキ」か???まさかの合板?3人の子鬼はどこにも見当たらず
神様2_convert_20140418084748
お供え物の後ろのすだれ?の中に神様がいるらしい?
昔なつかしい「ドリフ」のコントを思い出します。
******煙がすだれの中から流れ、神様が現れます******
神様:あんだかな~~、年はとりたくねぇなぁ~~~
参拝者:あんた神様かい????
神様:あんだってぇ!
参拝者:あんんた神様かいなぁ!?????
神様:とんでもねぇ!あたしゃ神様だよ!
*******************************
というコント。ご主人様、思い出し笑いは不謹慎です

ソメイヨシノは終わり、これからサトサクラが開花を迎えます。これも綺麗ですので是非ご来園ください


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パラグアイオニバス、その後
ゴールデンウィークに植え替えをしたパラグアイオニバスの経過を報告します

6月中旬頃は
オオオニバス苗1
葉は1枚くらいしかなかったのに、約1ヶ月で、5枚展開し、それも1枚の葉っぱは直径20cmまでなりました。もはや、満員電車状態です。これでは、葉っぱ同士が重なり、光が十分に当たらず、生長が悪くなります。そこで2回目の植え替えを行い、園内の池で育てることにしました。
オオオニバス苗2
窮屈だった、箱から、広い池で、のびのび生長しています。これが6月中旬ころ!、先週の水曜日に最後の植え替えで、直径60cmの大きな鉢に植え込んで、池に配置しました。
オオオニバス池
池にポツンと浮いているのがパラグアイオニバスです。これが1月後には
8月オニバス
こんなに大きな葉っぱを浮かべるようになります。なんという生長スピードでしょうか!5月には種だったのに、3ヶ月で、こんなに大きくなるんです。合計150株の苗を得ることに成功しましたが、池には50株で満員です。残りは、希望する全国の植物園、北は北海道大学付属植物園、近場は新潟県立植物園、南は沖縄の熱帯ドリームセンターへお嫁に出しました
 そこで、かわいがってもらって元気に生長し、子供達を乗せるんだよ。毎日、ぐんぐん生長しています。後はイベント開催を待つのみ、準備OK

 この間のパイナップル、うまく根が出て、新しい葉が伸びてきました。失敗したみなさん、再度チャレンジしてみてください。頭は、生ゴミになる運命ですので、惜しくはありません


雨のソメイヨシノ
「さくらまつり」2日目、あいにくの雨で、寒い。しかし開花は着実に進んでいます。
雨のソメイヨシノ

雨のソメイヨシノ
傘をさしつつ、サクラ観賞です。明日は日曜日で天気予報は晴れ、花見には絶好な日和となるでしょう。また風もない穏やかな日であれば、池に映るサクラは格別です


サンライトホール内では富山県内のサクラについて研究発表が行われました。

「富山県中央農業高校」によるショウキョウジテマリザクラの無菌培養に関する発表がありました。将来の活躍が期待できます。研究の発展をお祈り申し上げます
富山県中央農業高校

富山県中央植物園サクラ専門家による、県内サクラの特徴などが紹介されました。彼はこの時期、大忙しです
さくらの専門家


VITA折り紙クラブ会員によるサクラの折り紙展です。かなり精巧に折られています。さくら以外にも色々な花がみられます。
折り紙展

折り紙タンポポ
さくらよりタンポポの折り紙は、本物そっくりで、びっくりしました。

呈茶

呈茶コーナーです。仕事に、家庭に、日々忙しい・・・さくらを観賞し、お茶で一服してリフレッシュ
速星中学校茶道部
セーラー服の学生は「速星中学校茶道部」の皆さんです。着物姿のご婦人と混ざり、お茶を出していました

明日は日曜日、天気も恵まれそうです。ご来園をお待ちしております



さくらまつり
 今年の冬は寒かったですね。おぉ寒い・・・と、例年なく寒さを感じ、ご主人様は、年をとったから寒く感じるのか???と勘違い。間違いなく、今年の冬は寒かったと断言します。ご主人様は一番寒い2月に、常春の地「中国雲南省」に20日も出張し、一番寒い時期に富山にいなかったくせに、「おぉ寒い」と言っております。ご主人様の「中国雲南省の珍調査」については、後日報告ってことで。

 植物園では、「さくらまつり」準備で、スタッフは目まぐるしく、大忙しです

花のプロムナード_convert_20120412200937

 約300m、90本のソメイヨシノの並木も、つぼみが膨らみ、枝先が赤っぽくなってlきました。

さくら開花_convert_20120412200855

開花しているサクラ発見!、今日の陽気で明日は、周りの蕾たちも一気に開花すると思われます。

さくらクイズ2_convert_20120412200731

「おりゃ!、そりゃ!」と杭を打ち込み、気合い十分に・・・・ 「さくらまつり」に実施される「ソメイヨシノの知ろう」のクイズ板設置です。植物園で「ソメイヨシノ」のうんちくを得て、その後の花見でご披露して下さい。なかなか話題になりますよ

サクラクイズ1_convert_20120412200709

完璧にすぎる設置です。全問正解はどの程度でしょうか?少しいじわるな問題もあります

電気1_convert_20120412201149

夜間ライトアップの照明のチェックです。当日、照明がつかないと、話になれません!、隣にある池に鏡のようように映る桜はまさに幻想的です。この風景は、富山県中央植物園だけでみられる、息をのむ美しさです。ほんの15日、16日が最高な日になるでしょう。

枝落とし_convert_20120412201032

先日の、爆弾低気圧と11日の暴風で折れた枝の撤去です。クレーンの先のボックスで、折れた枝や、危険な枝を取り除きます。安全に、快適に花見をして頂くため、抜かりはありません。90本全てを調べます

坂上さん_convert_20120412201008

ガテン系電脳ボランティアが、入園口でパソコンを設定中です。4月から始まった、年間パスポートのカード読み込みの検査中です。忙しい中、設定の確認と、「さくらまつり」に限って開かれる「東入園口」への設定も、やっていただきました。年間パスポートの技術的アドバイスから、その後のメンテナンスまで、本当にお世話掛けます。もっと、いろいろ、電脳的アドバイスお願いします。植物園スタッフは植物に関しては詳しいけど、それ以外は・・・・・、たよりにしてまっせ・・・
 
さくらまつり1_convert_20120412200832

「さくらまつり」に関わる、サンライトホール内イベントのための模様がえです。まずはキッズコーナを片づけ・・・小さな子どもたち、しばらくは、桜を見てね


さくらmつり2_convert_20120412200556

続いて、大きなパネルの移動です。展示物やコンサートに合わせ、サンライトホールを改装していきます。朝からスタッフ全員でかかり2時間も費やしました。

呈茶_convert_20120412201112

呈茶コーナーの準備です。さくらを鑑賞し、お茶を一つ、いかがでしょうか。このお茶は最高ですよ!

いよいよ、「さくらまつり」明日開催です。今年の冬は寒く、開花が遅れ気味ですが、まつり後半はきっと素晴らしい「さくら」が
皆様を迎えてくれるはずです。行事ももりだくさん、是非ご来園ください








春の妖精たち
 園内のサクラもは、もう間もなく開花します。頭上のさくらもいいですが、園内の「クリ・コナラの森」で林床を、見てみると、この時期にしかみられない、かわいい花を咲かせている植物があります。一株の花は長くて1週間、個体群全体でも1ヶ月も開花しているでしょうか
カタクリ_convert_20120409150626
 その代表が、カタクリです。地上に顔を出すのは4月で、雪解け直後に地上に顔を出し、すぐに花を咲かせ、終わり、本格的な春がくるころには地上には葉しかありません。その葉も6月ころには黄色くなって枯れてしまします。夏と秋、そして冬は地中の球根ですごします。地上に姿を見せるのは初春のわずか2ケ月もあるでしょうか。うつくむように開花する姿は、いじらしいですね。このような植物の一群をスプリング・エフェメラル=Spring ephemenal とよんでいます。直訳すると「春の儚いもの」、「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれています。おぉ・・いいねぇ!特に「春の儚いもの」、粋ですね
 昔は、カタクリの地下の球根が片栗粉を作っていたらしい、球根は細長く、大きいものでも鉛筆の太さぐらい、一体どのくらいカタクリを採れば、いいのだろうか。現代では片栗はジャガイモなどから作られるので、カタクリを採ることもないのだが、昨今、個体数が減少しているらしい。落葉樹林が減少し、常緑樹林(冬でも葉っぱがある林、カシの仲間、シイの仲間の林)に代わってしまって、カタクリが生育する環境が減少しているのが原因ではないかと思います。しかしカタクリの球根から作った片栗粉、どんな味でしょうか、デンプンは精製されるので、片栗粉自体に味は変わりないかと思います。

 カタクリのように春先に花を咲かせ、夏までの短い間に光合成を行って地下の栄養貯蔵器官や種子に栄養素を蓄え、その後は春まで地中の地下茎や球根の姿で過ごす、という生活史を持つ植物が、落葉樹林の林床にはいくつもあり、それが生育している森林の林床は、春先にとてもにぎやかになります。カタクリ以外にも、富山県では近くの丘陵地に行けば、
キクザキイチゲ_convert_20120409150650
紫色のかわいい花を咲かせているキクザキイチゲがみられます。これらは、すぐに姿を消してしまいますので、今の時期、自然観察などで、丘陵地に出かけたら、林床を見まわしてみることをお勧めします。

 やはり、儚いものは美しい。儚さだけに、グダグダを省き、その魅力をストレートに、飾りをつけずに現れるんでしょうか。人の世は、グダグダ多すぎます


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