バックヤード・Backyard
富山県中央植物園スタッフの奮闘をお伝えます。
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花爛漫
ハイサイ!
 ゴールデンウィーク真っ最中!今年は飛び石連休ですので、ゴールデンウィークの実感が薄いです。
 さて、園内ではいろいろな花が見ごろを迎えています。年間で、最も開花する花が多い時期!見ごろ情報を提供する職員は毎日調査と情報の変更で大忙しです
サトザクラとモモも開花が終わり、植栽地付近の園路は花びらで覆われています。この光景は後2~3日ぐらいでしょうか。花びら
 最近動画にはまってしまい、今回は「ツツジ・シャクナゲ園」、「ボタン・シャクヤク園」そしてフジ棚の動画を紹介します。

まずは「ツツジ・シャクナゲ園」
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そして「ボタン・シャクヤク園」
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「フジ棚」
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いかがでしょうか。ゴールデンウィーク期間中が見ごろです


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サトザクラ
はいさい!
「さくらまつり」では2万人以上のお客さんが来ました。ありがとうございます。
サトザクラ_convert_20140426113500
今はサトザクラが満開です。ゴールデンウィークまでご覧になれます。動画にはまってしまい、サトザクラ並木の動画を撮りました。
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綺麗です
さくら開花する
富山県中央植物園のソメイヨシノが見ごろとなりました。4/4(木)の状態です。
ソメイヨシノ_convert_20130404161510

さくら並木1_convert_20130404161417

さくら並木2_convert_20130404161447


300m、90本のサクラのトンネルは気持ちがいいです。
夜間のライトアップは素晴らしい眺めです。是非ご来園下さい。お待ちしております。

春の足音
 富山県ではこの間、春一番が吹きましたが、翌日の朝、起きてみると5cmも雪が積もり、春はまだまだ遠いなぁと感じました。しかし園内では春を告げる植物が開花し始めています
 フクジュソウ_convert_20130303133749
 これはフクジュソウです。日本のゾーンクリ・コナラの森で見ることができます。フクジュソウは北海道から九州の山林に生育するキンポウゲ科の植物です。
 花は開閉します。晴れて、暖かな日に開き

フクジュシソウ2_convert_20130303132932
曇って、寒い日は閉じています

フクジュソウが寒いから花を開閉するのではなく、花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引しているのです。簡単に言いますと、パラボラアンテナ、凹面鏡のようなものです。フクジュソウを漢字で表記すると「福寿草」と書かれ、何ともめでたい植物でしょうか。開花した状態をご覧になるときは、晴れて、暖かな日の午後がお勧めです

 3月1日(金)~3日(日)まで、春の蘭まつりが植物園で開催されました。今回は「台湾の胡蝶蘭」を目玉に、台湾で生産されたいろいろなコチョウランが展示され、さらに、胡蝶蘭の傍らには、蘭の花とピッタリな台湾の民族であるアニ族のお姉さんがおられました。
アニ族1_convert_20130303132134
 実は、アニ族の装束を着た、大和撫子でした。どうりで日本が上手いわけです。でもかわいいので許してあげましょう

オオオニバス2_convert_20130303132236
さて、さて、今年も夏の「オオオニバスに乗ってみよう」のために、オオオニバスの種蒔きをしました。既に発芽しているものもあり、大急ぎで準備します。オオオニバスの栽培では、一番の難関です。発芽しなければ、実も蓋もありません。
オオオニバス3_convert_20130303132259

たくさん発芽するように祈るしかありません。祈る思いで200粒播きました。
10日後位に芽を出すはずです。頼むよ

 そとでは、物凄い音を出して、冬の間雪で折れた枝などを、粉砕しています。
チッパー_convert_20130303132401
チッパーという機械です。とにかく「うるさい」。山のようになった木屑は、堆肥にして、園内にばら撒きます。
まさしくリサイクル、カブトムシやクワガタの幼虫の棲みかにもなっています。

 寒さと暖かさを繰り返し、春になっていきます。春よ来い、早く来いです

 
オタクサ
富山県は梅雨入りしましたが、今年は雨が少ない空梅雨のようです。しかし梅雨の後半で「どか降り」で、災害など起こらなければいいのですが。梅雨の時期をイメージする植物は「アジサイ」ですね。
ガクアジサイ
公園とか、学校花壇に植えられているアジサイはセイヨウアジサイです。日本に自生しているアジサイが中国経由でヨーロッパにわたり、多数の品種が作られ、日本に逆輸入されたアジサイです。
エゾアジサイ
これはエゾアジサイ、富山県では山地の谷部に行くとみられます。エゾアジサイの花の周囲にある花びら状のものはガクです。花は中央にあるブロッコリーみたいなものです。この一見花びらみたいなガクを「装飾花」と呼んでいます。セイヨウアジサイは装飾花が発達し、手まり状となっています。

アジサイの花の色は、土壌のpHがひとつの要因となり、(装飾花の)花色が変化します。アルカル性で赤っぽく、酸性で青っぽくなるとさ れます。その性質を利用して西洋アジサイは酸度調整によって花色を変化させた鉢花が出回っています。しかし、一概にすべてのアジサイに当てはまる性質とは言えません。またアジサイには毒性があるため、家畜やウサギなどのあたえてはいけません。

 1800年代、日本が鎖国を実施している時代にドイツの医者であるシーボルトはオランダ人と偽って長崎出島に滞在し、医療と博物学的研究に従事して、多くの日本の植物を発表しています。しかしオランダ人と偽るとは、そこまでして日本に来たかったのでしょうか。彼はアジサイについて発表し学名をHydorangea otaksa ハイドランジア・オタクサと名付けます(今は無効名で、使われていません)。このオタクサは、シーボルトの愛妾の楠本滝(お滝さん)名を潜ませたと一説にあります。日本で有名な植物学者M氏は「美しい花に花柳界の女性の名をつけた」と、カンカンに怒ったそうです
 
 M氏は、女性にもてなかったと推察されます。それはどうでもよろしい。 で!、シーボルトとお滝さん、どんなロマンスがあったのでしょうか?誰かドラマ化してくれないかなぁ・・・・・・



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